オール電化住宅は、戦後以来理想的な住宅の形態でした。しかし、住宅性能が悪い時代では、 大切なエネルギーを垂れ流すようなものでした。欧米並の高断熱・高気密住宅が実現するようになって初めて可能になったのです。 そのような意味から、高断熱・高気密をきわめた確かな高性能住宅の「ハイブリッド・エコ・ハートQ」は、最も理想的なオール電化住宅が可能です。
住まいのエネルギーをすべて電気でまかなうのがオール電化住宅です。 電気エネルギーの最大の利点は、火のような直接燃焼をしないエネルギーですから火災の心配がないということです。
特に高齢化対策には安心であり、しかもススや燃焼ガスが出ないため室内空気を汚さず、 気密性の高い部屋でも、酸欠や有毒ガスによる空気の汚染がありません。 また、室内の温度を一定に保つ事が可能な「ハイブリッド・エコ・ハートQ」の様な住宅では、
エネルギーを効率よく利用できるため快適で安全、しかも高い省エネルギー効果が期待できます。
オール電化住宅の場合、住宅の断熱・気密レベルが高ければ高いほど、 イニシャルコストとランニングコストの両面で割安になるということがいえます。
これまでオール電化住宅の欠点として、イニシャルコストとランニングコストが高いといわれて来ましたが 「ハイブリッド・エコ・ハートQ」のような性能レベルの高い住宅ならば、
年間の光熱費の差がガスや石油を主燃料とする住宅とそれほど変わらなくなっています。 オール電化住宅は、これから主流となる快適・健康住宅システムともいえます。