住宅性能はほとんどの場合、計算値によって求められますが、気密性能は専用の気密性能測定機によって測定されます。気密性能は、住宅の構造や開口部などの施工によって生じる隙間を少なくするために測定されるもので、壁面や天井(屋根断熱の場合は屋根)・床が施工された状態で給気口などが開けられている場合は、その部分を塞いで測定します。「気密性能の測定法」でも紹介しますが、主に住宅内の空気を減圧して(減圧法の場合)測定します。漏気がある場合は、そこから空気が流れ込みますので、その箇所を特定して漏気している部分を塞いで住宅の気密性能を高めていきます。気密性能は給気口が開放された時点では、測定不能になってしまいます。気密の重要性は、給気口以外の壁や天井、床などから漏気していないことを確かめるために実施されます。
床面積1m²当たりの相当隙間面積を示しており(C)で表示する(単位:cm²/m²)
単位相当隙間面積(C)[cm²/m²] = 総相当隙間面積(αA)[cm²] ÷ 実質延べ床面積[m²]
実質延べ床面積(m²)とは建物の内部に含まれる吹き抜け、小屋裏、基礎断熱の場合の床下などの気積の概略を2.6mで割って床面積に換算し、床面積に加えたもの
気密性能の測定には、室内を(+)圧にする加圧法と(-)圧にする減圧法の2種類あり、一般的には減圧法で行います。
室内を減圧し、空気が屋外から室内側に流入するようにして測定する方法。
相当隙間面積[cm²]≒0.7×( 圧力差1mmAg時の通気量[m³/h])
板の間をスリッパなしで過ごせます。
居室との出入り時、ヒートショックの心配がありません。
冷房温度を2~3度高めに設定出来るので赤ちゃんにも優しく、又冷え過ぎないので就寝中も安心です。 梅雨時でもジトジトしたうっとうしさから開放されます。
アトピーやアレルギーの症状が、軽くなったりよくなった事例が報告されています。
ピアノやカラオケなど室内の音も漏れにくい。
普通の住宅で24時間冷暖房した時と比べて、おおよそ1/2(冷房)~1/3(暖房)の経費です。