2010年06月17日更新
現在は、金融機関によって金利が自由に決められる時代ですから、金利等は刻々と変化します。特にモーゲージバンク(住宅証券化銀行)の場合は、インターネット銀行などの貸し付けが、一般銀行のモーゲージバンクよりも大きくなっています。これもモーゲージバンクの特徴です。住宅金融支援機構「フラット35」関連のモーゲージバンクは、手持ち資金が少なくても利用が可能になります。
モーゲージバンク(住宅証券化銀行)では、貸付けた住宅建築費を証券と見なし流通させるものです。従来の住宅資金の借入で住宅を処分する場合は、その住宅や土地の価格を算定します。借入金に充当させる為に住宅や土地の価値が低下している場合、その分が残債として残りますが、モーゲージバンクの場合は、土地と建物を提出することで全ての借財が無くなります。これがモーゲージバンク(住宅証券化銀行)の仕組みです。
「長期優良住宅」であることが条件です。申し込み時の年齢が満44歳未満の方で、完済時の年齢が満80歳未満の方。親子リレー返済の場合は、満44歳以上の方でもお申し込み出来ます。(30歳未満であれば1人で完済も可能。)また、近親者による(例えば、お孫さんや姪・甥など)リレー返済も可能ですから、条件をお示しいただければ、[フラット50]の採用が可能か調査して差し上げます。
※上の表は、あくまでもシミュレーションであり、実際には、「長期優良住宅」といっても200年持つかどうかは誰にも判りません。国が求めている「長期優良住宅」の概念を、ごく単純化して説明すると、だいたいこのようになります。もしも、仮に30年ごとに1,000万円かけて定期的なリフォームをしても、30年ごとに新築するよりも1億2,000万円もの差が出ます。このような200年の寿命をシミュレーション出来る高性能住宅を目標に「長期優良住宅」の認定が行われています。「長期優良住宅」の認定は受けなくても、性能的に同等の価値を持つ(「フラット35s」20年金利優遇タイプ)高性能住宅を建ててください。