Vol.7 新エネルギー源と高効率機器の仕組み。シリーズ.2  太陽光からどうして発電が可能なのか?

2009年11月11日更新

太陽光発電の仕組み

太陽電池は、電気的な性質の異なるN型半導体(N型シリコン)と、P型半導体(P型シリコン)をつなぎ合せた構造になっています。太陽光が半導体にあたると半導体の原子は、「+」と「-」に別れる性質があります。この「+」と「-」の発生が、電気をつくりだすための第1段階です。しかし「+」と「-」が、ただ発生しただけでは、まだ電気は造れません。電気を造り出す為には、たとえば乾電池のように、「+」と「-」を両極に分ける必要があります。そこで、太陽電池の中の半導体は、あらかじめ「+」が集まる「P型半導体」と、「-」が集まる「N型半導体」の2種類に分けられているのです。2つの別れた「+」と「-」の間に電圧が生まれ、半導体が「電池」になります。「+」の電極となった「P型半導体」、「-」の電極となった「N型半導体」に電線をつなげば、電気を取り出すことができます。これが太陽電池の仕組みです。