No.97 平均寿命を延ばすよりも、健康に生きられる健康寿命こそが最も大切です。
健康で長生きする秘訣は、ストレスを感じない住宅の温熱環境です。
大切なのは、平均寿命よりも健康寿命です!

2018年4月27日更新


  表.1 都道府県別 健康寿命ランキング(2016)



鹿児島県の健康寿命とCPA(入浴中心肺停止)の微妙な関係。

厚生労働省の最新の簡易生命表では、2016年の日本人の平均寿命は、女性87.18歳、男性80.98歳となり、男女共に過去最高を更新しました。 男女共に香港が第1位で、日本の男性が世界4位から2位に上がり、女性は主位の座を明け渡しましたが、我が国の平均寿命は男女共に5年連続で延びています。
厚労省は「医療技術の進歩と健康志向の高まり、生活環境の改善と自殺者の減少」によると分析しています。
世界の上位国は、女性1位・香港87.34歳、2位日本、3位・スペイン85.42歳、4位・フランス85.4歳。男性、1位香港81.32歳、3位キプロス80.9歳、4位アイスランドとスイスが同位80・7歳となっています。
厚労省の試算では、2016年に生まれた日本人のうち75歳まで生きる人の割合は、女性で87.8%、男性で75.1%。90歳まで長生きする割合は女性49.9%、男性25・6%。3大死因「がん・心疾患・脳血管疾患」で死亡する確率は女性46.5%、男性51.2%で、これらの3大疾患が克服されて、死亡がゼロになったと仮定すると、平均寿命は女性で5.74歳、男性で6.95歳延びると推計されています。
左表は厚労省の平均寿命とは別に、健康な日常生活が送れる期間を示す「健康寿命」の都道府県ランキングです。15年前の2001年は女性が72.65歳、男性が69・40歳でした。
厚労省は3年に一度、調査結果を公表しているため、直近の健康寿命としては、2013年の数値が公表されています。男性は71.19歳、女性が74.21歳でした。
2016年時点の健康寿命を「2016年簡易生命表」と「2016年国民生活基礎調査」の結果から導くと、男性72.14歳、女性74.79歳となります。
健康寿命はこの15年間で男性が+2.74歳、女性が+2.14歳伸び、2013年からの3年間では男性が+0.77歳、女性が+0.53歳なので3年3ヶ月間で健康寿命の延びは、男女とも同じ期間の平均寿命の延びをわずかに上回っていますが、健康寿命と平均寿命の差、すなわち、健康上の問題で日常生活に影響がある「平均寿命」と「健康寿命」の差が、女性で13年弱、男性で10年弱と、死亡するまでに、健康でない状態が10年~13年も続くことが予測できます。
この家族の介護という負担を減らす為に重要なのが、怪我や病気になりにくい、高性能住宅が創る健康寿命です。

健康寿命を延ばすために住宅の温熱環境が重要!

表・1の健康寿命ランキングでは、鹿児島県は男性15位、女性9位と上位につけていますが、表・2のCPA(入浴中心肺停止)をご覧頂くと鹿児島県は、ワースト18です。これは鹿児島の場合、健康なお年寄りと共に、脳血管疾患などに罹患しているお年寄りも多いことを物語っています。長崎・宮崎を除く、九州の鹿児島を含む5県は、住宅の温熱環境に問題があります。  鹿児島県はアップダウンが多く、南九州でありながら決して恵まれた気候風土ではありません。寒さ暑さに強い住宅であれば、健康寿命はもっと延ばす余地もあります。健康で長生きの出来る住宅造り、どうか松下孝建設の展示場で本物の高性能住宅をご体感下さい。

表.2 都道府県別に見た高齢者1万人当たりCPA(入浴中心肺停止) 件数(件)